在宅より施設

わたしはケアマネージャーをしている者ですが、在宅で看ている利用者の方の約半数は認知症があります。
日付や曜日感覚がなくなる見当識障害、食べた事を忘れる、リモコンの操作が分からなくなる、お鍋を火にかけていた事を忘れる、買ったものを忘れて腐らせたまま冷蔵庫に放置する、など周辺症状はその利用者によって変わりますが、認知症を患っている方に対して気を付ける事は山のように出てきます。

食事の際も魚の骨を取る事や、皮を剥いたりする事も分からなくなっている事もあり、ご家族がいればよいですが一人で生活されている方ですと、食事だけをとっても見守りが必要な事が多くなってきます。

認知症が進んでしまった場合、在宅で介護をするにしても四六時中ヘルパーが出入りするわけではなく、短時間のケアが何回か入れれば良い方で、あとは日中デイサービスに通う事で昼間の時間帯は、何とかやり過ごせるかもしれません。
しかし、デイサービスを利用出来るのも限りがありますし、朝や夜までヘルパーが入る程、介護保険の点数も余る事はないでしょう。

結果、認知症が進んだ場合、在宅では限界があるため、どの状態での入居かにもよりますが、認知症でも入れる老人ホームを探した方が良い日がくることになります。