認知症の問題

認知症になると、家族の方の負担は非常に大きいと聞きます。

認知症の人は、老人ホームに入れるのでしょうか?それとも在宅で看ていかなくてはいけないでしょうか?

体が健康なだけに、ほかの病気の方の介護と異なりますし、病気が進行するにつれてトイレや食事など、生活全般に対しての(認知症の場合、自分で行おうとします)注意が必要になります。

 

特に、毎日親身になってお世話している家族に対して暴言を吐いたり、泥棒呼ばわりというのは、患者を抱えていらっしゃるご家庭では多少なりともあるようです。病気によるもので、多くみられる症状ですので仕方ありませんが、お世話をする方にとってはかなり辛いこともあるようです。特にこの傾向は身内に対して行い、他人に対しては笑顔で接する事が多いようです。体裁を保とうとする事や外面を良くしようとする事が多いからでしょうか。

 

徘徊する高齢者

また、徘徊という症状が出てきたりしますので、ご家族はデイケアサービスなどを利用しない限り、24時間体制で介護に当たらなければなりません。
このように、認知症の患者を抱えるお宅では病気に伴う症状が家族に与える影響は大きく、家庭環境が変わるのをきっかけに老人ホームの入所を考えるようです。本人にとっては、目的があり外出します。しかし、途中で何故家を出てきたのかわからなくなり、目的を思い出そうとうろうろしたり、その来た道が分からなくなり混乱してしまい、結果的に徘徊してしまうようです。辛うじて、自宅に戻れれば良いですが、戻れなくなってしまう方は毎年何千人も出てきています。

老人ホームには高齢者向け住宅など様々なタイプがあります。介護付きとなると、身体のケアをされるところが多く、認知症の方の症状に対処しきれないこともあるようです。
また、そのほかに病気をされている場合、さらに難しいとされているようですので、時間をかけてじっくりと老人ホーム探しをした方がよいでしょう。