特養は安いけれど

特別養護老人ホームは、低所得者でも入れる施設ですが、優先順位は介護に関して重い方からというふうになっています。

ご家庭で認知症の患者さんを抱えていると、まず最初は通所(デイケア)サービスから利用することが多く、住み慣れた場所でとなるようです。

しかし、認知症の症状が進んでくると、家族の負担はさらに重くなり、施設はどうかというふうに考えるようですが、先に上がった特別養護老人ホームだと、入所の申し込みをしても数年待ちというのはざらなようです。

特別養護老人ホームよりも安く入れるところとしては、養護老人ホームがありますが、こちらは本人家族の所得や生活の状態を優先させますので、生活保護世帯や非課税所帯でなければ入れません。それに加え、病気を抱えた本人の健康面を考えた生活環境が良くないと判断された方が対象になります。

ですので、きちんと働いているご家族がいて安定した生活を営める、ご本人を見る方もいる、あるいはデイケアなどほかのサービスを取り入れられるとなれば、養護老人ホームに入ることはできません。

養護老人ホームは、自治体が措置する福祉施設で、65歳以上で経済面や環境面でも居宅で養護を受けることが困難な方が対象となっています。